アムウェイの浄水器の評判について
アムウェイ製の「浄水器」は、ビルトインタイプ・据え置きタイプと2種類のタイプが販売されていますが、どちらも10万円以上も値段がする高価な物です。
アムウェイ会員によると「アムウェイの浄水器は、市販の浄水器と比べて性能が良い!」と聞く事が多いですが、実際の所どうなのでしょうか?
そもそも「浄水器」の仕組みとは?
浄水器の仕組みをザっと説明すると以下のような感じです
- 網目状になった「フィルター」に水を通すことで、そのフィルターの網目の粗さより大きい、水中に含まれる不純物(水道管内のサビとか塩素とか)を取り除く
- フィルターを通って綺麗になった水を、「活性炭」(すごく小さな穴がたくさん空いている炭素の塊のようなもの)の中に通す事で、残留塩素やガン成分であるトリハロメタンなどを吸着させて取り除く
「フィルター」で取り除く事が出来るのは、水中に溶け込んでいないゴミなどだけです。逆に溶け込んでいる物は、「活性炭」を通じて取り除きます。
つまり、浄水器の性能は、「フィルター」の目の粗さ(細かいほど良い)と、「活性炭」の性能の良さで決まるという事です。
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じゃあ、アムウェイの浄水器の性能は?
アムウェイの浄水器の性能と市販の浄水器の性能を比較した所、以下の様な特徴が有る事が分かりました。
- 「フィルター」の性能(目の粗さ)は殆ど同じ
- 「活性炭」は、市販品で使われている「普通」の活性炭ではなく、「圧縮活性炭」というものを使っているため、寿命が長く、より多くの不純物を取り除く事が出来る
- 市販品には搭載されていない、「水に紫外線を照射する機能」が搭載されており、ウイルスや最近などの微生物を除菌する事が出来る
大きく異なる点は、3項目目の「水に紫外線を照射する機能」が搭載されている点です。
アムウェイ会員が「市販のものと比べて性能が良い!」と謳っているのは、主にこの点なのでしょう。
ただし、紫外線を照射する機能には熱源を必要するため、水を通した際に熱源によって水が微妙に温められてしまうという欠点もあるようです。(冬場はいいけど、夏場は微妙にヌルい水が出てくる事があるそう)
あと、アムウェイ製の「交換用のフィルター」は市販の物と比較すると圧倒的に高価であるようです。
ランニングコストを高くすることで、継続的にディストリビューターにキャッシュバックを流す為の主製品なのでしょう。
「日本」での浄水器の必要性
私のように、水道水とミネラルウォーターの美味しさの違いもわからない「バカ舌」(まぁ多少は分かるけど)の者からすると、浄水器の存在自体アホらしく思います。
そもそも日本の水道水は、「水道法」という厳しい法律によって、世界トップクラスの厳しい水質基準を守られている為、そもそも「浄水器」なんて通す必要ないのです。
浄水器が必要なのは、海外のように「浄水器を通さなないと危なくて飲めない!」という場合です。
「水道水はガン成分や塩素とかが含まれてて危ない!」なんて意見もありますが、水道水に含まれている成分なんて極僅かな物ですし、それに水道水を100年飲んで生きながらえている人も普通にいます。
何もしなくても十分綺麗で美味しい水を、わざわざ「浄水」するというのは「究極の嗜好品」だと個人的に思います\(^o^)/
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